はじめてのブログ外注化入門!ステップがわかるマニュアル

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ブログ外注化に興味があるけど費用もかかるのが不安だな、、、何からはじめたらよいのかわかるマニュアルとかがあればいいな~

こんなふうに思っている人は多いのではないでしょうか?

私も副業でブログ運営をしていると時間がなくてなかなか記事の更新がすすまなかったので「外注化をとりいれよう」と思い立ちました。

とはいっても、「どれくらい費用がかかるのか」や、「何からはじめたらよいのか」がわからず不安でした。

この記事を読むと以下のことがわかります

  • 初心者が外注化をはじめる前に知っておきたい事(メリットやデメリット)
  • 外注化のステップが具体的にわかる
  • 外注ライター募集文や記事依頼文の具体的な書き方がわかる

わたしはブログ運営をはじめて半年くらいしてから外注化を取り入れました。

そして1年後に、月収100万円を達成することができています。 これは外注化なしでは成しえなかったことだと思います。

文章を書くことがあまり得意な方ではないので、記事を書くのに時間がかかっていましたが、ライターさんに記事をお願いすることでかなり時間の節約につながり、ブログの成長を加速化することができました。

外注化を始めた時は手順がわからなかったり、準備が足りていなくてライターさんに迷惑をかけたりしました。

外注費用の設定なども依頼主(わたし)とライターさんのお互いが満足のいく関係を築いていくために試行錯誤を繰り返しました。

今でも外注ライターさんの助けをかりてブログ運営を進めています。

この記事を読んで外注化をすぐにでもはじめよう!と最初の一歩を踏み出してもらえるきっかけになると嬉しいです。

目次

外注化を始める前にしっておきたいこと

外注化を始める前に知っておいたらよいことがいくつかあります。

外注化をすることで「自動化」するという表現がよく使われていて、なんとなく外注化をすると楽になるというイメージがあるかもしれません。

確かに、「記事を書く」作業がなくなるので、私のように文章を書くのに苦手意識がある人にとって、その部分は楽になります。

ただ知っておいてほしいのが、外注化することによって他の作業が発生するということです。

ここでは外注化することのメリット・デメリットについてお話しようと思います。

外注化のメリット

外注化のメリット

・記事更新のスピードアップでブログの成長が加速化
・記事を書く作業から解放される
・他の作業をする時間が生まれる
・ライターさんの視点で記事をかいてもらえるので視野が広がる

このように、副業でブログを運営している場合など時間がない人にとってはかなり助かります。

外注化のデメリット

外注化のデメリット

・外注化による作業が生まれる
・費用がかかる
・記事の質はまちまち

このようなデメリットがありますが、これらを知ったうえで準備や対策の仕方を知っておけば大丈夫です。

外注化のステップ

まずは、実際に外注化をどのように始めたらよいのかがわかるようにおおまかな流れとそれぞれの内容を紹介します。

STEP
依頼する記事ネタ・タイトル・見出し用意

ライターさんを募集する前に依頼する記事の内容などの下準備しておく必要があります。

記事依頼するための記事ネタ、タイトル・見出し作成をあらかじめ準備しておくとスムーズにすすめることができます。

以下の内容を用意しておきます

  • タイトル
  • 見出し
  • キーワード
  • 検索意図(記事を読んで解決したいことは何か)

外注化での記事作成依頼は人によっていろいろだと思いますが、私の経験上、ネタやタイトル、見出しなどの大枠はこちらできめて、ライターさんには記事を作成してもらう部分をお願いしています。

このやりかただと、経験が浅いライターさんでも結構スラスラと記事が書きやすくなるようですし、記事の仕上がりもよくなります。

1週間に5記事依頼するのであれば前もって依頼する記事タイトルを5つを用意しておきましょう。

STEP
ソーシングサイトに登録

ライターの募集はクラウドソーシング・サイト(業務委託ができるオンラインのサイト)を利用します。

まずは登録しましょう。わたしはCrowd Worksを利用しています。

ほかにもシュフティランサーズなどがあります。

STEP
ライター募集文の作成

募集するライターさんの人数と週に何記事依頼するかをきめて、依頼する内容を決めておく必要があります。

いきなり3~4名で始めてしまうと対応に追われて大変になる可能性が高いので、はじめての募集をする場合は、まず1~2名募集するのがおすすめです。

募集文に含むとよい内容は

  • 募集条件
  • 応募のしかた
  • 報酬について
  • 注意事項

などです。

補足:応募者にテスト記事を書いてもらうのですが、応募の際に自己紹介などをしてもらうと印象や文章力、コミュニケーション能力などを判断する参考になります。

詳しい募集文の書き方の具体例は後半で紹介しています。

STEP
テスト記事依頼

応募者にテスト記事をお願いします。

用意しておいたネタからテスト記事を書いてもらい納期は3日後くらいに設定します。

私の場合、テスト記事を書いてもらうときは採用・不採用にかかわらずお支払いします。

記事の料金設定は人それぞれですが、初心者ライターさんの場合は1500文字以上で400円〜600円くらいの設定が多いようです。

私の場合は初心者ライターさんへの最低ラインは400円くらいに設定し、文字数が500文字プラスで50円プラスなどに設定しています。

STEP
添削・ライター決定

納品されたテスト記事を添削します。

依頼通りの内容で記事がかけているかを確認、コピペチェックもします。

わたしは無料コピペチェックツールこぴらんを利用しています。

文章が日本語としておかしくないかや、読みやすさなども確認します。

その他に、コミュニケーションが気持ちよくできるかも重要になります。

ここに違和感があると、うまくいかないことがよくあるので感覚的な部分も重視するといいです。

STEP
記事依頼

記事の依頼は依頼文のテンプレ―トを用意しておくと便利です。

詳しい記事依頼文の書き方の具体例は後半で紹介しています。

ライターさんにあらかじめ週に何記事くらい書けるかを確認し、依頼をしましょう。

私の経験上、はじめは1週間から2週間おきに依頼するのがよいです。

長期間(1ヶ月に20記事など)で依頼をすると連絡がとだえてしまったり、納期が遅れたりしがちなので、はじめはこまめなやり取りを意識して納期どおりに記事の納品をしてもらえるように工夫しましょう。

外注化すると記事を書く作業は減りますが、こういったライターさんとのやり取りなどの作業は増えます。

STEP
記事納品・編集・投稿

記事が納品されると、まずはコピペチェックをします。

あと文字数によって単価アップをするときは文字カウントサイトのなんもじで文字数をチェックします。

見出しの文字数は含めないことなどはあらかじめ記事依頼文で説明しています。

納品された記事の文字数が少なかったり、検索意図を満たしていないと感じるときはライターさんに書き直しや追記の依頼をすることもあります。

少しの修正で済む場合は自分ですることもあります。

あとはワードプレスで編集して投稿すると完成!

以上が外注化のステップになります。

記事の外注化がうまくいくと、他の作業の外注化をしていくこともできます。

外注化できるものとして

  • アイキャッチ画像の作成
  • ワードプレスへの記事投稿
  • タイトル・見出し・検索意図の作成
  • 外注ライターさんの管理

などがあります。

ひとつづつステップを踏んで取り組めばこれらの作業の外注化もできるようになってブログの成長を加速化させることが可能です。

ここからはステップの中で紹介しきれなかった募集条件や記事依頼文の具体例について紹介していきます。

募集条件の具体例

募集条件に加えておきたい具体例をいくつか紹介します。

どんな人におすすめか提示する

ドラマ好き、スポーツ好き、男性向け、女性向け、主婦向け、学生向けなど

必須条件を明示する

・スマホOKかなどのネット環境

・週〇記事納品可能な方(応相談 ) 

・連絡をしっかりとって頂ける方

・文章を書くことが好きな方 

・継続的にお付き合いできる方 

・責任感が強くお仕事を最後 までやり遂げられる方 

・納期を守れる方

・契約事項を守り、マニュアル通りに進めて頂ける方 

報 酬 について明記する

・1記事 1500字以上 〇〇円(手数料込み )
・初めは〇記事から依頼(応相談)
・〇記事ごとにまめてお支払い(応相談)
・記事のクオリティによって報酬アップ、優遇考慮

応募のしかたを明記する

自己紹介と作業状況について

・簡単な自己紹介(年齢: 20 代、 30 代など、職業 ) 
・ライターの仕事をする意気込み 
・ライター経験の有 無(ある方はジャンルなど詳細も添えてください。 )
 ・作業可能曜日、時間帯 
・1週間で納品可能な記事数
 ・ワードプレスご利用経験の有無 

注意事項 の提示

・コピペ、リライト厳禁
・完全オリジナルの文章でお願いします
・コピーコンテンツと認められた場合は報酬のお支払いを見送らせてだきます 。 
・記事の著作 権は 当方に譲渡されるものとし、加筆・修正を行う場合がありますのでご了承くだい 。
 ・ご自身のブログ記事など他媒体へ流用を禁止します 。

記事依頼文の具体例

記事を依頼する際にどのような内容を含むとよいか紹介していきます。

【依頼文テンプレート】を作成する際の参考にしてください。

依頼文には以下の内容を含むとよいです

  • キーワードと検索意図

「このキーワードで検索するひとは〇○などの疑問があるかもしれないと想像して、その答えになるような内容にする」と注釈を加えるとわかりやすいです。

  • タイトルと見出し

書き出し文には「記事を読むとこんなことがわかる」という文面をいれてもらうことも記載するとよいです。

  • 参照サイトURL

依頼記事の下準備をしているときに役に立ちそうなサイトや情報があれば提供してライターさんの参照にしてもらいましょう。

その他に記載したいのは

好みの文面になるよう指示する

  • 読み手が気になると思う情報を想像しながら記事を書く
  • ですます調で読み手に話しかけるように書く

注意事項を明記する

  • コピーコンテンツを避ける
  • オリジナルな文章で書く
  • 1500 文字以上

画像やよみやすさについて

  • ツイッターやインスタから必要に応じて写真など挿入してください。
  • 名前や固有名詞などには必要に応じてふりがなをカッコ書きしてください。

以上のように、細かすぎるくらい指示を書いておいた方が迷わず記事を書くことができるしこちらの修正を減らすことができるので、思いつくことは記事依頼文にいれておきましょう!

まとめ

外注化はステップを踏んでいけば、誰でも始められます。

始める前にメリットやデメリットについて知っておくと、自分の作業に取り入れていく際に役に立ちます。

外注ライターさんとのやりとりに、初めは苦戦するかもしれませんが、ブログの成長のお手伝いをしてくれるパートナーとして丁寧な対応やわかりやすい指示をだすことでスムーズにすすめることができます。

お互いが気持ちよく楽しく作業を進めていけるように工夫をしていけば外注化は最高!と思えるようになりますので是非とりいれてくださいね!

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この記事を書いた人

オーストラリア在住・2人息子のシンママです。

英語で仕事しながら副業ブロガー・ブログ講師として活動中!

キャンプやアウトドアが大好き。

夢はタイニーハウスに住み、キャンピングカーでオーストラリア一周すること!

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